
はじめに
共催セミナー(共催ウェビナー)の「やり方」がわからない方へ
共催セミナーは、複数社でリソースを持ち寄ることで、集客力や信頼性を高められる魅力的なマーケティング施策です。しかし、「どう始めたらいいかわからない」「調整が複雑そう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、共催セミナーを初めて開催する方向けに、基本的な準備から成功させるためのポイントまでをステップ形式で解説します。

共催セミナー(共催ウェビナー)とは?〜成功に導くポイントと他社と差をつける活用法はこちら
ステップ1:目的とターゲットのすり合わせ
まずは、自社と共催予定の企業が「なぜセミナーを開催するのか」「誰に向けて届けたいのか」を明確にし、共通認識を持ちましょう。
ターゲットとなるペルソナ像も文書化しておくことで、その後の企画やコンテンツづくりがスムーズになります。
ウェビナーギャラリーでは、多くのウェビナーの事例を掲載しています。過去の開催事例を見て、アイデア出しの参考にしてみてくださいね!

ステップ2:共催パートナーの選定
理想の共催パートナー像は以下の通り:
- 顧客層や課題感が近い
- 製品・サービスが補完関係にある
- コミュニケーションが取りやすい企業文化
単なる「知名度」よりも、目的や方針の一致を優先しましょう。
ウェビナーギャラリーでは、集客ターゲットや集客数、サービス相性に合った企業を随時ご紹介可能です。お申込み費用や紹介料は一切いただいておりません。完全無料でご利用いただけます。
新たなパートナーシップの可能性を広げたいご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください!

ステップ3:企画・役割分担・スケジュール策定
- テーマ決め(双方の得意領域を活かす)
- 登壇者の決定
- スライド作成
- 告知開始日とチャネルの共有
役割分担や締め切りはドキュメント化し、互いに確認・承認を取り合う体制が理想です。
ステップ4:集客・申し込み受付
- メール配信
- SNS・広告
- 登録フォーム作成(どちらの企業で管理するかも事前に合意)
登録者の情報共有ルール(NDA・利用範囲など)も合意しておくことが重要です。
ステップ5:当日運営と配信ツール
- Zoom・YouTube・Webexなど配信ツールを選定
- 司会・タイムキーパー・トラブル対応などの役割決定
- 開始前のリハーサルで流れと機材を確認
ステップ6:フォローアップと効果測定
- 参加者へのお礼メール・アンケート
- 登録者リストの共有(合意の範囲で)
- 商談化率やアンケート結果の振り返り
共催ウェビナーのメリット・デメリットの詳細記事はこちら
まとめ
共催セミナーの開催は、適切な手順と共催相手との信頼関係があれば、決して難しくありません。
本記事を参考に、社内の準備・外部との連携を進め、成果につながるウェビナー開催を目指しましょう。

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